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不動産の購入をお考えの方へ 豆知識
中古物件には隠れた欠陥があるのでは?
「中古物件には、隠れた欠陥がたくさんあるような気がして…」
よくこのような意見をお聞きすることがあります。
確かに建築してから時間が経過していますので、老朽化が始まっているのは仕方ありません。
人間も同じで日々一刻と老化が始まっているように、これは自然界の原理原則ですので止めることは不可能です。
しかし人間でも年を取れば顔にシミができたり髪の毛が抜けたりするように、出るべき欠点はすでに表に出ていると考えれば逆に欠点などの不具合がわかりやすいのではないでしょうか。
基礎や外壁にヒビが入っていれば地盤が軟弱だという判断材料になりますし、家の内装で天井や壁にシミがあるようだったら雨漏りの有無がわかるので、むしろ新築時より安心だと思います。
新築不動産はこれから老朽化をしていきますが、中古不動産は経年変化が見れるので欠点がわかりやすいのです。
不動産アドバイザーより
中古不動産は欠点がみつけにくいのではなく、欠点がわかりやすいことを理解してください。その上で建物の外壁や基礎、内装や床下などをしっかりとチェックすればむしろ安心なのです。