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不動産の購入をお考えの方へ 豆知識
狛江でアパート経営をしてます。アパート経営の家賃の下落はどう考えたら良いのか…
狛江市内でアパート経営をしています。
現在空室が目立っているというほど空室となっている部屋は無いのですが、
仲介会社の家賃交渉などにより家賃の下落が始まったように感じます。
適正な家賃相場を知った上で賃貸経営に取り組みたいです。
家賃の下落リスク(%)の見込み(推定)はどう考えたらよいでしょうか?
将来の計画を立てる上で考えていただきたいのは、賃貸経営の家賃下落サイクルです。
画像は、今後30年、というスパンで賃貸経営を見た場合の家賃下落イメージです。
対策を打たない場合・・・
日本全国のデータを取ると、平均で家賃は1年間で1%下がる、という統計が出ています。
実際に、一番多いのが、退去時です。
ざっと計算すると、5年住んだ物件が退去になると、次の募集時、原状回復の状態では5%家賃が下がるケースが多い、ということです。
5万円の物件であれば、2500円家賃が下がって4万7500円で募集するケースが多い、ということです。
あくまで平均的な考え方の中での話ですが、下記の考え方を元にご自身の物件に対して考えてみると良いと思います。
また、わからない事があれば弊社に相談をいただければ一緒にリスクに備える為のキャッシュフローを組み立てる事も可能となります。
納得いく事業計画を元に物件に手を加えたり修繕の際に設備の入れ替え時期の指標にして頂く事で家賃の下落を緩やかにする事が出来ます。
※画像を見ながら考えてみましょう
【家賃収入の下落率予測の設定と考え方】
家賃収入=平均稼働率×家賃下落率
全国の賃貸物件の平均入居年数を4年とし、
入居48ケ月+退去から次の入居決定まで2ケ月を要した場合の稼働率が96%
であることから、全国の平均稼働率を上限で95%、
基準を90%の2パターンで設定
経過年数による家賃の下落率は平均稼働率を維持するための家賃の下落率を推定。
現時点の設定した家賃を100%とし、
最初の入居期間4年間は家賃の変動はなく4年後に次の入居募集をかける際、
家賃収入の下落リスク約5%発生を見込む。
4年間ごとで家賃下落率を5%で設定 。
立地や建物の変動幅は考慮しない。
絹山不動産 桑原